インターネット
スマートフォンが普及したことで、より身近な存在となったインターネットですが、よく聞くけど正直何のことだかよくわかっていないという人もいるのではないでしょうか。
ここでは、インターネットとは何なのかを簡単にご説明しています。
インターネットとは?
インターネットは、簡単にいうと「世界規模でつながったネットワーク」です。
通信プロトコルの「TCP/IP」を用いて全世界のネットワークを相互に繋ぐインターネットは、アメリカ国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクト「ARPANET(Advanced Research Projects Agency Network)」を期限としています。
1990年代半ばからインターネットの商用利用が進み、現在では、ウェブサイトをはじめ、SNSや電子メール、電子商取引など、さまざまなサービスがインターネット上で利用できるようになり、現代社会には欠かせない社会基盤(インフラ)となっています。
インターネット利用状況
2020年の世界のインターネット利用者数は、45億4000万人です。
2019年から7%(2億9800万人)増加しています。
インターネットの人口普及率は、バーレーンが99.70%で世界一(2019)となっています。
日本では、2019年時点のインターネットの人口普及率は89.8%、利用者人口は1億815万人との値が出ています。
端末別では、スマートフォンが68.3%、パソコンが50.4%、タブレット型端末が24.1%となっています。
10年ほど前までは、インターネットといえばパソコンが必要でしたが、今では半数以上がスマートフォンでインターネットを利用しており、モバイル端末がパソコンを上回っています。
家庭でのインターネット利用目的は、メールの送受信が77.7%、ニュースや天気、地図などの情報検索が76.4%、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用が73.8%、ホームページやブログの閲覧・書き込みが57.7%となっています。